1〜3歳とどこ行く?パパでも気軽に行けるお出かけアイデア集

「休みの日、子どもと何して過ごそう…」
「結局、家と近所のスーパーしか行ってない気がする」

そんなパパ向けに、1〜3歳の子どもと一緒に行きやすい
お出かけのアイデアを、パパ目線でまとめます。

遠出やテーマパークに行かなくても大丈夫です。
近所の公園やショッピングモールでも、1〜3歳には立派なお出かけになります。

この記事では

・なぜ1〜3歳でお出かけが大事なのか
・1〜2歳向けの行きやすい場所
・2〜3歳向けの行きやすい場所
・共通の持ち物リスト
・ベビーカーと抱っこの使い分け
・出発前のチェックリスト

を整理していきます。


目次

どうしてわざわざお出かけするのか

家の中でも遊べるのに、なぜ外に連れて行くのか。
パパ目線だと、正直ここが一番の疑問かもしれません。

1〜3歳でのお出かけには、こんなメリットがあります。

  1. 新しい刺激が発達につながる
    ・音、光、匂い、風、人の動き
    ・外の世界の刺激は、言葉や感情、好奇心の発達につながる
  2. パパと子どもの「一緒に経験した時間」が増える
    ・同じ景色を見て「大きいね」「きれいだね」と話す
    ・写真を見返したとき、「このときパパと来たね」と話題にできる
  3. ママの休憩時間にもなる
    ・パパと子どもで外出するだけでも、ママの一人時間をつくれる
    ・家族全員の機嫌が整いやすくなる

「特別なお出かけ」ではなくていいので、
「家以外の場所で、一緒に時間を過ごす」ができれば十分です。


1〜2歳ごろに行きやすいお出かけスポット

まだよちよち歩きだったり、長時間は歩けなかったり。
移動はベビーカーと短い徒歩が中心になる時期です。

1. 遊具のある近所の公園(小さい子向け)

おすすめポイント

・低めのすべり台
・小さい子向けのブランコや乗り物
・砂場や芝生のスペース

遊び方の例

・パパと一緒にすべり台デビュー
・砂場でパパが山を作り、子どもが壊す
・ベンチに座って、おやつと飲み物でひと休み

「何時間も遊ばなきゃ」と思わなくてよくて、
30分〜1時間くらいでも十分です。

2. 室内あそび場(キッズスペース・児童館)

種類はいろいろあります。

・ショッピングモールのキッズスペース
・有料の室内遊び場
・自治体の子育て支援センター、児童館

メリット

・天気や季節に左右されない
・床が柔らかく、転んでも比較的安心
・パパも一緒に滑り台やボールプールに入って遊べる

人が少ない午前中や平日がねらい目です。

3. 水遊びスポット(夏)

1〜2歳でも、浅い場所なら水遊びを楽しめます。

・公園のじゃぶじゃぶ池
・噴水の出る広場
・ベランダや庭でビニールプール

用意しておきたいもの

・水遊び用おむつ(必要なら)
・タオルと着替え一式
・帽子、子ども用日焼け止め
・滑りにくいサンダル

パパも濡れていい服装で、スマホは防水ポーチに入れておくと安心です。


2〜3歳ごろに行きやすいお出かけスポット

「ここ行きたい」「あれやりたい」がはっきりしてきて、
パパと一緒のお出かけがぐっと面白くなる時期です。

1. 大きめの公園(滑り台・砂場・広場がそろっている場所)

少し長めの滑り台や、広い砂場、走り回れる芝生がある公園がおすすめです。

遊び方の例

・パパと一緒に滑り台をすべる
・シャボン玉を飛ばして、子どもが追いかける
・ボールを転がしたり、蹴ったりして遊ぶ

注意ポイント

・高いところでは、必ずすぐそばについておく
・階段や段差で手をつなぐ
・遊具の対象年齢をざっくり確認しておく

2. 水族館・動物園・鉄道系スポット

2〜3歳は、

・ペンギン
・イルカ
・ライオンやキリン
・電車・新幹線

など、「好きなもの」がはっきりしてくる時期です。

おすすめの回り方

・全部見ようとせず、子どもの好きそうなエリアだけに絞る
・大きなショーは、子どもの機嫌と時間帯を見て無理しない
・混雑が少ない時間(朝一番や平日)を狙う

レジャー予約サイトなどでチケットを事前購入しておくと、
当日の待ち時間を減らせて、パパの負担も小さくできます。

3. ファミレス・フードコートで「外食練習」

「じっと座って食べる」が少しずつできるようになってくるので、
外食の練習にも良いタイミングです。

おすすめの場所

・キッズメニューがあるファミレス
・子連れが多いフードコート
・座敷や半個室のあるお店

ポイント

・ピークの時間(12時ちょうど、19時ちょうど)は避ける
・長居はせず、食べ終わったら早めに切り上げる
・「静かに完璧に食べる」ことを目標にしない

「今日は半分くらい座っていられたからOK」くらいの気持ちでいると、
パパも子どももラクです。


1〜3歳共通の持ち物リスト

どこへ行くにも、基本セットはほぼ同じです。
チェックリストとして使えるようにまとめます。

基本セット

・おむつ(外出時間+2〜3枚の予備)
・おしりふき
・ビニール袋(使用済みおむつ・汚れ物用)
・着替え一式(トップス・ボトムス・肌着)
・タオル・ハンカチ・ガーゼ
・飲み物(マグや水筒に麦茶・水など)
・おやつ(食べられる年齢なら)
・ウェットティッシュ
・母子手帳、マイナンバーカード
・お気に入りのおもちゃやミニ絵本を1〜2個

あると便利なもの

・小さめのブランケット(ベビーカーで寝たとき用)
・レジャーシート(公園や芝生用)
・ビニール袋多め(汚れ物・ゴミ用)
・スマホ用の小さな三脚(家族写真を撮る用)

「このバッグに入っていればOK」という
お出かけ用のマザーズバッグやリュックを一つ作っておくと、準備がラクになります。


ベビーカーと抱っこの使い分け(1〜3歳版)

1〜3歳のお出かけは、

・歩く
・ベビーカー
・抱っこ

を状況に合わせて組み合わせるイメージです。

ベビーカーが活躍する場面

・ショッピングモールや駅ビルなど屋内移動
・移動距離が長いとき
・荷物が多い日(着替え・タオル・飲み物など)

抱っこ紐・抱っこが便利な場面

・階段や段差が多い場所
・人混みが多いイベント
・子どもが眠くて甘えたいとき

おすすめは、

「基本はベビーカー+抱っこ紐も持っていく」パターンです。

・行きはベビーカーで歩く
・途中で眠くなったら抱っこ紐で密着して寝かせる
・寝た子と荷物はベビーカーに乗せて帰る

といった形にすると、パパの腰・腕への負担も少し減らせます。


出かける前のパパ用チェックリスト

最後に、1〜3歳とのお出かけ前にサッと確認したいポイントです。

天気・気温

・今日の最高・最低気温はチェックしたか
・真夏・真冬の場合、出かける時間帯は無理がないか
・帽子や上着、日焼け止めなどは用意したか

行き先の情報

・トイレの場所、オムツ替えスペースはあるか
・ベビーカーOKか、エレベーターやスロープはあるか
・混みすぎる時間帯を避けられているか

移動と時間

・昼寝や食事の時間から逆算して、
「この時間までには帰る」と決めているか
・帰りの交通手段(電車・バス・車)をイメージできているか

ママとの連携

・行き先とだいたいの帰宅予定時間を共有したか
・ママの「この時間は家にいてほしい」はないか確認したか

全部を完璧にこなす必要はありません。
ざっくりでもイメージできていれば、当日の慌てる場面がかなり減ります。


まとめ

1〜3歳とのお出かけは、

・遠出や立派な観光地でなくてもいい
・近所の公園やショッピングモールでも十分
・「一緒に外の空気を吸って、同じものを見る」だけで価値がある

というスタンスで考えてOKです。

今日できることは、

・午前中に近所の公園で30分遊ぶ
・雨の日はショッピングモールのキッズスペースだけ行ってみる
・帰りにコンビニでジュースを1本買って、一緒にベンチで飲む

そんな、小さなお出かけからで十分です。

「せっかくの休みなのに、何もしてあげられなかったな」と感じたら、
この記事の中から一つだけ選んで、次の週末に試してみてください。

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