産後は、ママの体も心も「回復途中」です。
睡眠は細切れ、ホルモンの変化も大きい。痛みや不安を抱えながら、赤ちゃん中心の生活が始まります。
この時期の夫婦げんかは、家事の量だけが原因ではありません。
ママの中に残りやすいのは、「大変だったこと」そのものより、苦しいときにかけられた言葉です。
この記事では、産後に出やすいNGワードをまとめます。
産後の言葉が刺さりやすい理由
産後のママは、体力が戻り切っていない状態で育児が始まります。
- 体の痛みや不調が続く(会陰の痛み、帝王切開の傷、悪露など)
- 眠れない日が続き、判断力が落ちやすい
- 赤ちゃんの泣き声に常に気が張っている
- 自分のことを後回しにしがちで、余裕が削られる
この状態で「責められた」「否定された」と感じる言葉が入ると、一気に落ち込みます。
パパ側は軽い気持ちでも、ママ側にはダメージが大きくなりやすい時期です。
産後ママを追い詰めやすいNGワード集
1) 「俺も仕事で疲れてるんだけど」
言いたいことは分かります。でも、産後の会話でこの言葉が出ると、ママは「私は休んでる扱い?」「私の疲れはカウントされてない?」と受け取りやすいです。
2) 「寝てたじゃん」「昼間寝れば?」
赤ちゃんがいると、ママの睡眠は「まとまって寝る」から遠ざかります。
3時間おきの授乳は3時間置きに寝れるわけではない。
準備や授乳の時間を加味すれば、実際には2時間も寝れていないことも。
昼間のうたた寝は休息というより、気絶に近いこともあります。
3) 「なんでそんなにイライラしてるの?」
正論でも、火に油になりやすい代表です。
ママは「感情を責められた」と感じやすく、説明する気力も削られます。
イライラ、モヤモヤはママ自身でも制御できない状態になっていることもあります。
4) 「それくらいで?」「大げさじゃない?」
産後は、痛みや不調が「見えにくい」ものが多いです。
パパは出産していないので痛みは共感できませんし想像できないかもしれませんが
否定されると、ママは不調を言えなくなります。
5) 「ミルク足りてないんじゃない?」「母乳出てる?」
善意でも、ママにとってはプレッシャーになりやすい質問です。
頑張っているところに“評価”が乗ると、追い詰められます。

6) 「家のこと、できてないよね」
産後の家は散らかります。普通です。
この一言で「私はダメだ」に直結しやすいのが危険。
出産という大仕事を終えたばかりですので、動くのも辛いママもいます。
ママにやらせるのではなく、パパが家事を全て担いましょう。

7) 「言ってくれればやったのに」
ママは“指示を出す”こと自体が負担になりがちです。
この言葉は「頼まないと動かないの?」に変換されやすいです。

その一言で、同じ一日でも空気が変わる
産後は、正論で勝つ時期ではなく、消耗を減らす時期です。
パパの一言でママが崩れることもあれば、逆に踏ん張れることもあります。
「余計な一言」は言わないように気をつけましょう。

