花束より効くかも?退院の日にパパが準備しておきたいこと

退院の日って、達成感のある日…でもありますが、現実が始まる日です。
ママは出産のダメージが残ったまま、赤ちゃんは24時間営業。家に帰った瞬間から生活が回り始めます。

花束やプレゼントが悪いわけじゃないけど、退院直後に本当に効くのは、気持ちよりもまず環境と段取り。
パパがここを押さえるだけで、退院当日からのバタバタと衝突が減ります。

この記事では「退院の日にパパが準備しておきたいこと」を、実務リストとしてまとめます。


目次

退院の日、家で起きがちなこと

退院当日は、想像以上に余裕がありません。

・ママは歩くのも座るのもしんどい(会陰切開、帝王切開、後陣痛など)
・授乳やミルクで数時間おきに起きる
・家に着いた瞬間、荷物が山ほど出る
・役所や親戚、職場など連絡が飛び交う
・「何から始める?」で止まる

この状態で家が散らかっていると、しんどさが倍になります。
だから退院の日は、パパが環境を整えて「考えること」を減らす日です。


退院前にやること「家を“帰ってこれる状態”にする」

1 まず床を空ける(片付けの優先順位はここ)

掃除の完璧さより、動線が命です。

・玄関〜寝床〜トイレ〜洗面所の通路は物ゼロ
・赤ちゃんを置けるスペースを1か所つくる
・段ボール、洗濯物、床置きの荷物は端に寄せる

「見た目を整える」より「つまずかない」「すぐ座れる」を優先すると正解に近いです。

2 寝床を最優先で作る(ママの基地)

退院直後は、ママが休める場所がないと詰みます。

・布団やベッドはシーツ交換しておく
・近くに必要物をまとめる(ティッシュ、飲み物、充電器、タオルなど)
・夜の授乳・ミルクに備えて照明を弱めにできるようにする
円座クッションを用意しておく

ソファで雑に寝るのは、腰もメンタルも削れます。
ママにはしっかりと横になって休んでもらいましょう。

3 トイレと洗面所だけは清潔に

ここが汚いと、退院直後のストレスが強いです。

・トイレ掃除(便座、床、手洗い)
・洗面台の髪の毛やぬめりを取る
・手拭きタオルを交換
・ハンドソープとペーパーが切れてないか確認

地味だけど、綺麗になっていると嬉しいものです。
産後1ヶ月、ママは水回りの家事は特に避けるべきであると言われています。
しっかりとパパが綺麗に掃除しましょう。


退院当日にやること「家に着いたらバタつかない段取り」

1 玄関で荷物を仕分けする

退院の荷物は、思ってるより多いです。

・すぐ使うもの(母子手帳、書類、薬、哺乳瓶関連)はわかりやすいところにまとめる
・洗うもの(肌着、タオル)は洗濯カゴへ直行
・不要な包装や袋はその場で捨てる

玄関で止めると、部屋全体が散らかりません。

2 ママは“座らせる”。赤ちゃんの準備はパパがやる

まずママに座ってもらって、飲み物を渡す。
「気が利くパパ」の第一歩。
赤ちゃんの寝床や着替え、室温調整はパパが先に動くとスムーズです。

退院の日に効く「食」と飲み物の準備

退院直後はバタバタします。でも、食べ物の満足度は想像以上に効きます。
妊娠中に控えていたものを「やっと食べられる」だけで、気持ちが一気に戻ることもあります。

1 妊娠中に我慢していた“解禁メニュー”は、先に用意しておくと喜ばれやすい

食事制限がないなら、退院の日は遠慮せず“好きなもの”を用意しておく方が嬉しいケースが多いです。

定番の例
・お刺身、お寿司
・卵かけご飯
・ローストビーフ
・生ハム
・ナチュラルチーズ
・うなぎ
・お酒(※母乳をあげない人のみ)

「どれが食べたい?」を事前に一言聞いておくと、外しにくいです。

注意点
・生ものは当日買う(鮮度優先)
・退院当日は疲れているので、量は欲張りすぎない(好きなものを少量ずつが嬉しいことも)
・体調や授乳の方針で気になることがあれば、ママの希望を優先

2 ごほうび枠も強い(気分が上がるやつ)

“解禁メニュー”に加えて、テンションが上がるものがあると強いです。

・ケーキやプリンなどの甘いもの
・美味しいパン屋さんのパン
・お惣菜屋さんのお惣菜
・ちょっといいお弁当
・高級なジュース

退院の日は「家に帰った瞬間、現実」になりがちなので、食がごほうびとして機能します。

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オリジナルのデザインで注文することもできるのでママへのご褒美サプライズにオススメです。

3 それでも軽食はあると助かる(余裕がない時間帯の保険)

嬉しいものを用意しても、赤ちゃんのタイミングで「座って食べられない」こともあります。
(パパ自身も食べる余裕がないこともあります。)
だから、軽くつまめるものも一緒に置いておくと安心です。

・おにぎり、サンドイッチ
・果物、ヨーグルト
・ゼリーや栄養補助系の飲料

4 産後は水分が足りなくなりやすい。飲み物は切らさない

産後は回復に栄養が必要で、母乳育児だと授乳だけでカロリーも水分も持っていかれます。喉が乾きやすいので、飲み物がすぐ手に取れる状態が助かります。

おすすめ
・ノンカフェインのお茶(麦茶、ルイボスなど)
・水
・スープ(温めやすいもの)

寝床の近くにペットボトルを数本置いておくと、夜がラクになります。

5 料理が苦手なら、外部サービスでOK

退院直後にパパが料理で詰まると、家の空気が悪くなりがちです。
「受け取るだけ」「温めるだけ」を最初から使うのは全然アリです。

・出前、デリバリー
・宅配弁当
・ミールキット
・冷凍惣菜


連絡調整:退院日に“やらないこと”を決める

退院日は連絡が多い。全部をママに振ると体力が削れます。

1 「連絡窓口」をパパにする

・実家、義実家
・友人
・職場(必要なら)

報告のテンプレを作って、必要な人だけに送る。
写真も1枚だけで十分です。

2 面会や訪問は、退院日に入れない

善意でも、退院当日の訪問はママの負担になりやすいです。

・玄関で短時間ならOKか
・会うのは1週間後にするか
・オンラインで顔見せにするか

ここは夫婦で先に線引きしておくと揉めません。


退院日に買い足しが起きるもの

・おしりふき、オムツ
・ミルク(使うなら)
・ペットボトルのお水やお茶
・ティッシュ
・ゴミ袋
・夜用の小さいライト(眩しすぎないやつ)
・洗濯洗剤(赤ちゃん用)

思ったより足りなさそうなものが出るのは普通なので、ここはパパが買い出しに行ってきてください。
新生児の赤ちゃんは、外に連れ回さないのが一般的ですので、ママとお留守番です。
(もしくは退院までにママと相談して買っておく)


退院の日は「お疲れさま」を形にする日

退院はゴールではなく、ここからが本番です。
ママの体はまだ回復途中で、眠れない日が続きます。赤ちゃんのお世話も、今日からずっと続きます。

だから退院の日にパパができる一番大きなことは、ママが安心して休める土台を作ることです。
片付いた家、整った寝床、好きなものが食べられる環境、連絡や段取りを引き受けてくれる人がいること。

それだけで、ママは嬉しい気持ちになります。

退院当日は、これだけは言葉にして伝えてください。

「出産お疲れさま。ここからは俺も赤ちゃんのお世話一緒にやらせてね」
「おかえり。しばらくはゆっくり休んで。家事は全部俺がやる」

そう言って、実際に動けるのがいちばん強い。
退院の日は、ママを労わる気持ちを“行動”で見せる日です。



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