育休中のパパは何をする?家事・育児の担当リストと休息・外出の決め方

育休中の過ごし方は、赤ちゃんのお世話、産後の回復を支える家事、夫婦それぞれの休息をセットで考えると整理しやすくなります。家にいる時間だけでなく、「何を準備から片付けまで担当するか」を決めましょう。

外出や気分転換の予定があるときは、残る人に負担が偏らないか、子どもを誰が見るか、いつ交代できるかを事前に相談します。この記事は家庭内の分担を考えるガイドです。外出したという事実だけで、制度違反や給付の不正と断定するものではありません。

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目次

育休を取ったら、最初に決める4つのこと

  1. 毎日の主担当。食事・洗濯・おむつ替えなど、何を最後まで持つか。
  2. 休める時間。どちらか一方だけが睡眠や食事を後回しにしない工夫。
  3. 通院・手続き・連絡。期限と必要物を調べる人、実行する人。
  4. 予定変更の方法。体調や赤ちゃんの様子が変わったとき、何を減らして誰に頼るか。

厚生労働省のイクメンプロジェクトも、育休中に家事・育児を行い、仕事と家庭の両立につなげることを紹介しています。参考:ワーク・ライフ・バランスガイド(PDF)。

パパが主担当として持てる家事・育児リスト

担当準備から完了まで
食事何を食べるか相談→在庫確認→調達・調理→配膳→片付け
洗濯洗濯表示を確認→洗う・乾かす→収納→洗剤などの補充
おむつ替え準備→交換→処理→手洗い→残量確認・補充
入浴必要品を用意→安全にお世話→着替え→片付け。方法は産院等で確認
授乳の支援家庭の授乳方針に沿った準備・片付け、必要品の補充、休息の確保
きょうだいのお世話送迎・食事・持ち物・遊び・寝る前の支度を担当
手続き提出先と期限を確認→必要書類をそろえる→申請→受領・不足確認

「やったことがない」項目は、育休前や入院中から使い方・手順を確認しておきましょう。相手に毎回教えてもらうことだけを前提にせず、説明書や産院・自治体の案内も使えます。名もなき家事の分担シートで見落としを確認できます。

一日の予定は、固定の時間割より交代の目安を作る

赤ちゃんの睡眠や授乳、産後の体調は予定どおりに進むとは限りません。「午前は洗濯と買い物を担当」「食事中は交代で見守る」「夜間に起きた分、翌日に休息を調整」など、生活に合わせて見直せる担当を決めます。

直接授乳を交代できない場合も、他のお世話やきょうだい対応、食事の準備を引き受けられます。休むためだけに本人が望まない授乳方法へ変更するのではなく、まず周辺の負担を減らしましょう。

「睡眠時間が同じ」だけで公平さを判断せず、中断されず休めたか、体調に見合う負担かも確認します。

旅行・趣味・外出を考える前に相談すること

予定を先に確定してから「大丈夫?」と聞くと、調整が難しくなります。予約や約束の前に、次の項目を確認しましょう。

  • その時間、子どものお世話を担当できる人がいるか
  • 相手の体調、通院、睡眠の必要を踏まえているか
  • 準備や帰宅後の片付けが相手に残らないか
  • 出発・帰宅の時刻、連絡方法、予定を変更する条件
  • 相手も自分の希望する形で休める時間を作れるか

話し方の例:「土曜に2時間外出したい。午前のお世話と昼食の準備は自分が担当し、帰宅後も交代するつもり。今週の体調だとどう組むのがよさそう?」。休息は外出だけとは限らず、家で眠る時間を希望する場合もあります。

予定調整の例は夫婦の外出・一人時間を調整する方法をご覧ください。

育休の制度と、家庭内の分担は分けて確認する

育児休業は子を養育するための休業です。取得要件、申出、就業の扱い、給付の要件などは、制度ごとの案内で確認します。「SNSに外出の写真があるから給付が不正」といった見た目だけの判断はできません。

また、育児休業の申出・取得などを理由とした解雇その他の不利益な取扱いは禁止されています。職場で制度の利用を妨げられたり、不利益な扱いに困ったりした場合は、人事や都道府県労働局の雇用環境・均等部(室)などに相談してください。出典:厚生労働省・妊娠、出産、育児休業等を理由とする不利益取扱いの禁止。

負担が大きいときは、減らす・頼るまでが分担

毎日きれいに片付ける、全食手作りにするなどの基準は見直せます。家事代行、宅配、自治体の産後ケアや育児支援などを使う場合は、本人の希望、利用条件、料金、対象月齢、予約方法を確認しましょう。

申し込みだけでなく、日程調整や事前準備、支払い・解約条件の確認まで担当すると、手配の負担が相手に残りにくくなります。内容や料金はリンク先で確認してください。

育休が終わる前に、復帰後の担当を決め直す

育休中にできていた分担が、復帰後も同じ形で続くとは限りません。勤務時間・送迎・通院・夜間対応を見直し、「忙しくなったら全部戻す」状態を避けましょう。

週1回10分の作戦会議で、続ける担当、減らす家事、外部に頼ることを話せます。育休の長さだけでなく、その後も自分で担当を持てる形にすることが大切です。

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