赤ちゃんに何を話せばいい?パパが使える声かけ例と、反応を待つコツ

赤ちゃんに何を話せばよいか迷ったら、「今からするお世話」「目に入ったもの」「赤ちゃんの声への返事」から始めてみましょう。長い会話や特別な教材は必要ありません。おむつ替えや着替えをしながら、短い言葉を添えるだけでも、やりとりのきっかけになります。

この記事の「5秒」は、気軽に一言から始めるための表現です。5秒で発達が進む、必ず泣きやむといった効果を示す数字ではありません。赤ちゃんの様子を見て、話す時間と静かに過ごす時間を調整しましょう。

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目次

赤ちゃんへの声かけは、話して・待って・応じる

UNICEFは、赤ちゃんに優しい声で話しかけ、表情や声、身ぶりに応じる関わりを紹介しています。大人が話し続けるだけでなく、赤ちゃんの動きや声を待ち、それに返すことを意識してみてください。出典:UNICEF「Parenting tips for the first two years of life」。

  1. 一言伝える。「おむつ替えるよ」「赤い車だね」など、今していることを言葉にします。
  2. 少し待つ。すぐに次の言葉を重ねず、表情や声、体の動きを見ます。
  3. 返事をする。「あーって言ったね」「そっちを見ていたんだね」と応じます。

目を合わせることや返事を強制する必要はありません。眠そう、顔をそむける、ぐずるなどの様子があれば、休む・お世話を優先するなど切り替えてください。

場面別:そのまま使える短い声かけ例

場面声かけの例一緒にすること
おむつ替え「おむつ替えるね」「きれいになったね」必要品を先に用意し、安全にお世話する
着替え「右のおてて通そうね」「この服にしよう」動きに合わせてゆっくり進める
授乳・ミルク「ミルクだよ」「ひと休みしようか」飲み方や表情を見て、無理に飲ませない
散歩「風が吹いているね」「葉っぱが揺れているね」見ているものを短く言葉にする
声を出したとき「あー」「お話していたんだね」声をまねて返し、次の反応を待つ
寝る前「おやすみ」「今日も一緒に過ごしたね」落ち着いた声にし、刺激を増やしすぎない

これらは会話の例です。言葉を覚えさせる課題や、毎日全部行うチェック項目ではありません。自分が普段使う言い方に変えて構いません。

泣いているときは、声かけだけで解決しようとしない

「そばにいるよ」と伝えながら、おむつ、空腹、暑さ・寒さなどを確認します。声をかけても泣きやまないことはあり、それだけでパパを嫌っているとは判断できません。

泣き声がつらいときは、赤ちゃんを安全な場所に寝かせていったん離れ、少しして様子を確認します。激しく揺さぶったり、口をふさいだりしないでください。発熱など体調の変化があれば医療機関や相談窓口へ。参考:こども家庭庁「赤ちゃんが泣きやまない」。

話しかけるのが恥ずかしいパパの始め方

お世話を1つ担当し、最初と最後に一言添える

たとえばおむつ替えを担当し、始めるときに「替えるよ」、終わったら「おしまい」。話題を用意するより、実際にしていることを伝えるほうが始めやすい場合があります。準備と片付けまで自分で行えば、家庭の分担にもつながります。

同じ言葉を使ってもよい

毎回違う話題を探す必要はありません。「おはよう」「着替えようね」「おやすみ」など、自分が言いやすい一言を選びます。歌や絵本が好きなら、それを使うのも一案です。

忙しい日も、時間の長さで採点しない

帰宅が遅い日は、寝ている赤ちゃんを起こして話しかける必要はありません。次に起きている時間に関わる、週末のお世話を引き受けるなど、生活の中で接点を作りましょう。

声かけと、家事・育児の分担をセットにする

声をかけることは親子のやりとりの一つですが、それだけで相手の負担が減るわけではありません。「お風呂に入ろうね」と話したら、お風呂の準備や着替え、片付けも含めて担当できる範囲を決めると、実際の分担になります。

忙しい日の担当例は仕事が忙しいパパの育児分担、夫婦で見直す方法は週1回10分の作戦会議をご覧ください。

よくある質問

反応が少なくても話しかけてよい?

すぐ笑ったり声を返したりしない日もあります。反応を成果として求めず、表情や体の動きを見ながら短いやりとりを試してください。聞こえや発達に心配がある場合は、声かけの量だけで判断せず、乳幼児健診や小児科で相談しましょう。

一日何回、何分話せばよい?

この記事では一律のノルマは設けません。お世話の中で一言添えることから始め、赤ちゃんと大人の双方が無理なく関われる形を探してみてください。

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