京都府の産後ケア|京都市・宇治市・福知山市の料金と申請、家事支援の違い

京都府 産後ケアガイド。両親と赤ちゃんが助産師に相談するイメージ

京都府で産後ケアを探すなら、「専門職に相談したい」「休む時間がほしい」「家事を手伝ってほしい」を分けて考えると必要な制度を選びやすくなります。京都市では2026年8月から訪問型が始まり、宇治市には産後ケアとは別に家事支援があります。

この記事では京都市・宇治市・福知山市の例を市区町村別に紹介します。京都府内すべての自治体・施設の一覧ではありません。

情報確認日:2026年9月20日。写真はAI生成イメージで、実際の施設・利用者ではありません。

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目次

京都府内3市の産後ケアを比較

市特徴最初に確認すること
京都市宿泊・日帰りに加え訪問型を実施。宿泊7回、日帰りと訪問は合計7回本人が日程調整して電子申請。所得区分、減免回数、施設の食事代等
宇治市宿泊・日帰り・訪問と、別制度の家事支援保健推進課へ相談。世帯の市民税所得割額、赤ちゃんの入園状況
福知山市集団の通所型は個室で休息できる日帰りサービス実施日の14日前までに申込。1日3名で申込多数時は抽選

制度上の対象期間と施設の受入月齢は異なります。また、同じ「無料」の表記でも食事代や追加サービスの費用が含まれるかを確認しましょう。

京都市|スマイルママ・ホッと事業と新しい訪問型

京都市に住民票があり、市内に居住する1歳未満の赤ちゃんと母親などが対象です。宿泊は24時間以内を1回として7回、日帰りと訪問は合計7回まで。施設によっては1〜3か月未満など受入期間が短いため、候補を先に確認しましょう。

2026年4月以降の課税世帯の基本料金は、減免前で宿泊4,900円・日帰り2,400円。最大5回までの減免を使うと、A区分は宿泊3,600円・日帰り1,200円、B区分は宿泊2,400円・日帰り0円になります。A区分は利用者と夫の対象年の所得合計730万円以上が基準ですが、給与の年収額とは異なるため、市の所得判定で確認してください。非課税世帯・生活保護世帯は基本利用料が無料です。いずれも食事代など施設独自の費用は別です。

施設型は本人が希望施設と日程を調整してから電子申請します。妊娠中の申請はできません。申請受付メールだけで完了と考えず、利用料が書かれた決定通知を確認しましょう。

出典:京都市「スマイルママ・ホッと事業」。

訪問型は家事代行ではなく、助産師等によるケア

2026年8月開始の訪問型は、原則午前9時〜午後5時の間で2時間までを1回とします。連続する時間なら1日2回・最大4時間の利用も可能ですが、2回分を消費します。日帰りと合わせた上限があり、多胎児には訪問の追加枠があります。

訪問の課税世帯の基本料金は1回1,000円。減免対象の5回までについて、A区分は500円、B区分は0円です。非課税・生活保護世帯は0円です。助産師との日程調整後に、施設型とは別の電子申請を行います。利用直前の4営業日以内の申請は受け付けられないため、早めに手続きを進めてください。

掃除や料理をするヘルパー制度ではありません。授乳や沐浴の方法を相談したいときに、パパも自宅で一緒に説明を聞けるか確認すると、ケア後の育児に生かせます。

出典:京都市「アウトリーチ(訪問型)」。

宇治市|産後ケアと家事支援を使い分ける

宇治市は市に住民票があり、産後の疲れや育児不安がある1歳未満の赤ちゃんと母親が対象です。対象の赤ちゃんが保育園・こども園に入園している場合は利用できません。妊娠中から保健推進課に相談し、申請・審査を経て承認通知を受け取ります。

宿泊は必要に応じ6泊7日までで、世帯区分により24時間当たり600〜9,000円。訪問は1日1回90〜120分、2日までで300〜3,000円です。日帰りは旅館と助産院で時間・料金が異なり、子ども1人につき2回まで。多胎児には利用枠の拡充や加算があります。

掃除・洗濯・買い物・調理などを頼みたい場合は、別制度の「乳児子育て世帯訪問支援事業」を相談しましょう。介護福祉士が訪問し、1日1回60〜120分、必要に応じ12日まで支援します。料金は世帯区分と時間で決まり、多胎児には追加枠があります。

里帰りなどで委託先以外の宿泊施設を使う場合も、利用前に市へ相談・申請が必要です。全額をいったん支払い、後日一部を請求する方法なので、対象費用と上限を先に確認してください。

出典:宇治市「産後ケアサービス」。

福知山市|日帰りデイサービスは個室で休める

福知山市の集団通所型は、市に住民票がある産後1年未満の方が対象で、1回の出産につき7回まで利用できます。1人1部屋を使い、横になって休んだり個室のお風呂に入ったりできます。希望に応じて育児・発育相談ができ、赤ちゃんは別室で預かってもらうことも可能です。

利用時間は午前10時〜午後3時が目安、利用料は1回1,000円で食事代は含みません。昼食は持参するか、曜日によって弁当・施設のランチを別料金で利用します。ランチ等の予約条件は施設に確認してください。

実施日の14日前までにオンラインで申し込みます。定員は1日3名で、希望者が多い場合は抽選、初回利用者が優先されます。利用決定者には電話、申込者全員には結果のメールが届きます。フォーム入力が難しい場合は、こども家庭支援課に電話で相談できます。

出典:福知山市「産後ケア(通所型)」。

パパは申請の下準備と、ケア後の家事を担当しよう

本人の申請や連絡が必要な部分は、パパが代わりに決めず、候補・費用・申込期限を整理して支えましょう。「休んできて」と言っても帰宅後に洗濯や夕食作りが残っていると休みにくくなります。利用日の家事と上の子の対応まで、先に担当を決めておくことが大切です。

パパが進める、申請前の5つの確認

  1. 本人の希望:休息、授乳相談、育児の練習など、ママが受けたい支援を聞く。
  2. 対象条件:住民登録、利用日の月齢、里帰り・転居予定、施設の受入条件を窓口に伝える。
  3. 申請の順序:事前承認、利用票、面談が必要かを確認してから予約する。
  4. 総額と持ち物:減免後の金額、食事代、追加料金、キャンセル期限、必要な券や手帳を整理する。
  5. 当日の分担:送迎、上の子の世話、家の食事や洗濯まで引き受け、利用後も休めるようにする。

「調べておいたよ」と情報だけを渡して終わらず、本人の同意や面談が必要な部分を確認しながら、書類整理や日程調整を分担しましょう。話し合いには週1回10分の夫婦の作戦会議も使えます。

よくある質問

近隣の市町村の安い料金で利用できますか?

助成する自治体と施設の所在地は別です。住民登録のある自治体の対象者・委託先・申請条件で確認します。里帰り先での利用を希望する場合も、予約や支払いの前に窓口へ相談してください。

この記事に載っていない市町村は制度がありませんか?

掲載の有無は制度の有無を示していません。お住まいの市町村の母子保健担当・こども家庭センターに「産後ケアを利用したい」と相談し、対象月齢、利用先、自己負担、予約手順を確認してください。

訪問型なら掃除や料理もお願いできますか?

産後ケアの訪問は助産師等によるケアや育児相談が中心です。家事支援や子どもの預かりを希望する場合は、その希望を窓口に伝え、ヘルパー・一時預かりなど別の制度も確認しましょう。

出典は各比較表・本文の自治体公式リンクです。施設の受入状況や料金は変わる場合があります。申込前に利用日時点の条件をご確認ください。

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